フリー・ウィリー(サイモン・ウィンサー/米国/1993):40点

 少年とシャチの交流を描いた感動作。1960年代の米国テレビドラマ「わんぱくフリッパー」を高尚にしたような内容だが、設定も展開もかなりユルく、子供向けという言い訳では済まないくらい。これで続編が2作も作られたのは信じられない。

2014年03月27日 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

186 感染列島(カラム・グラント 、ジョシュア・アテシュ・リトル /米国/2001):30点

 コレラの大流行で人類の多くが死亡した後の世界を描いたSF作品だが、主人公が撮影をしている生き残った僅かな人々の映像記録が内容の大部分になっている疑似ドキュメンタリーで、ハッキリ言ってしまえば1999年に大ヒットした「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の亜流作品。本作も恐らく超低予算で制作されたと思われる。状況的設定が人類の大量死からまだ12年後であるため物資が有り余っており、全編に渡ってほのぼのとした雰囲気が漂っている。その上に、ストーリー上でヤマ場になる部分がなく、映画的な面白味が全くない奇妙な作品だといえる。

2014年03月27日 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら(田中誠/日本/2011):40点

 人気作品となった岩崎夏海の同名原作小説の映画化作品。原作の生温いストーリーを映画的な演出で補って面白く観させてくれるわけでもなく、商業映画的な側面ばかりが印象に残る。ただし、本作はあくまで前田敦子主演のアイドル映画とし制作されたのであって、細かいツッコミなど野暮というものである。

2014年03月26日 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ブラブラバンバン(草野陽花/日本/2008):20点

 柏木ハルコ原作漫画の映画化作品。原作があるため手堅い内容が予想され、歌手でもある新人女優安良城紅を起用していることで傑作の予感もするくらいだが、本当につまらなくてどうしようもない作品。ただし原作は読んでいないため、その観点からの評価はよくわからない。

2014年03月26日 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

口裂け女(白石晃士/日本/2007):30点

 1980年代に流行した「口裂け女」の都市伝説を題材としたホラー作品。大ヒット作「リング」とそっくりな作風で、要するに「リング」の後に大量に作られた模倣作の一つだといえる。商業目的で安易に制作された印象が強く、有名な都市伝説がテーマであることに対する気負いを感じないのが残念なところ。口裂け女が口をガバッと開けるシーン以外に見所はない。

2014年03月26日 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

VERSUS(北村龍平/日本/2001):50点

 ハリウッドでの仕事も手掛ける映画監督北村龍平が自主制作時代に制作した作品。様々なB級アクション映画の要素を組み合わせた内容で、”サンプリング映画”と称されているらしい。アクションシーンの構図や残酷エフェクトが斬新で、本作をきっかけとして北村龍平の評価が高まったことは理解できるが、全体としては低予算映画の匂いがきつく、あまり人に勧めるような作品ではない。

2014年03月26日 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おろち(鶴田法男/日本/2008):60点

 楳図かずお原作の恐怖漫画の映画化作品。ホラー作品だがショッキングシーンで恐怖を煽るわけではなく、独特のヴィジュアルイメージの怪しげな雰囲気を楽しむような内容になっている。話題のきっかけになる決定的に面白いシーンが無かったのが残念なところ。

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12人の優しい日本人(中原俊/日本/1991):60点

 三谷幸喜脚本の同名舞台劇の映画化作品。名作映画「十二人の怒れる男」のパロティ作品であり、オリジナルの方を観ていないと陪審員制度の設定などよくわからないことが多いかもしれない。全編を通じて三谷幸喜脚本作品に特有の雰囲気が漂っており、決してつまらない映画ではないが、多くの場面で既視感を覚えて退屈だった。逆の見方をすれば、三谷幸喜脚本作品らしい映画を観たいのならばハズさない内容だといえる。

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スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ(深作健太/日本/2006):60点

 テレビ化、映画化された人気漫画「スケバン刑事」の新たな映画化作品。内容はともかく、「スケバン刑事」の新作で斉藤由貴と長門裕之を出演させただけで及第点。あるいは、2000年のモーニング娘。主演映画「ピンチランナー」の記憶が本作の評価を大幅に底上げしてくれる。

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ブレーキ(大鶴義丹/日本/2009):15点

 山田悠介原作の同名小説の映画化作品。あの「リアル鬼ごっこ」と同じ原作者の映画化作品ということで見る前から不安でしかたがなかったが、ストーリーがわかりづらいうえに登場人物の行動が不可解でアクションもショボいという思った通りのつまらない作品。唯一の観る動機となる谷桃子も見所となるようなシーンは特にない。

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