品薄商法

 品薄商法とは、メーカーや企業などが販売する商品の供給量を意図的に少なくして売り切れなどを故意に発生させ、消費者に対し商品の評判が高いことを印象づけたり、商品の希少性から購買欲を起こさせる商法である。販売当初から数量を限定して消費者の購買意欲を煽る限定商法なども含まれる”ハングリー・マーケティング”の一種である。商品の人気をねつ造し消費者を誤解させている点で悪質な商法だといえる。ただし、メーカーによる消費量の予測はそもそも難しいものであることから、メーカーが意図しない品薄状態が発生するケースも決して珍しいものではなく、たとえ当初からヒットの見込まれる商品であっても発売に合わせて急激な増産が不可能であるケースもある。そのため、たとえ市場で品薄状態が発生していたとしてもそれがメーカーの意図した悪質な品薄商法であるのか否かの判断は難しい。また、本来的には大量の売り上げが望める商機があればそれを逃さないように商品供給量を増やして短期に売り上げるほうがメーカーにっとって手堅い戦略のはずであり、品薄商法といった回りくどい変則的な手段をわざわざ取るのは希なケースだと考えられる。そのため、現実に悪質な品薄商法が行われているケースは、巷の噂に上るよりも少ないと推測することができる。

2017年06月25日 | Comment(0) | TrackBack(0) | この世のウソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

政治家による「善処します」の発言

 「善処する」とは本来、適切に処置することを意味する。したがって政治家や行政官僚が「善処します」と発言した場合、言葉通りに受け取れば、その案件に対して対応を行うことを約束することになる。しかし、実際に政治家や行政官僚が「善処します」という発言を行う際にはいつまでにという期限についての言及を避け、結局何ら処置を行わない。実は政治家や行政官僚の「善処します」は逃げ口上の定型句となっており、意味としては「案件としては残すが、私の任期中には何も対応を行わない」ということを示す。

2014年03月27日 | Comment(0) | TrackBack(0) | この世のウソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

閉店セール

 「閉店セール」または「店じまいセール」などの名称を付けて行われる売り出しは本来、営業していた店舗が何らかの都合により閉店するため在庫商品の処分を目的に大幅な値引きを行って販売することを意味する。しかし、消費者心理を煽る宣伝文句となることから、店側が売り上げを伸ばす目的で定期的に「閉店セール」と一時休業を繰り返したり、「閉店セール」の看板を掲げたまま永延と営業を続けているケースなども多い。そうしたケースの場合、値引きの割合が「閉店セール」という宣伝文句から受ける印象ほど大きくないことが多い。

2014年03月26日 | Comment(0) | TrackBack(0) | この世のウソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犯罪者プロファイリング

 映画やドラマで”犯罪者プロファイリング”が犯人捜索や行動予測に決定的な役割を果たす描写が登場したため非常に有効性のあるものとして考えられているが、本来的には過去に起こった犯罪の傾向を統計的に集めたデータでしかなく、現実の犯罪捜査では参考程度にしかならないのが実情である。

2014年03月26日 | Comment(0) | TrackBack(0) | この世のウソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

処女を捧げた男性のことは忘れない

 女性が最初の行為についてよく憶えているのは、あくまで大変に痛い思いをしたこととしてでしかない。また、よほど性経験の豊富な女性や記憶力に障害のある女性でない限り、行為をした男性全員のことを憶えているはずである。むろん、最初の行為は痛覚を伴った経験であることも含め特別なものであり、例えば10回目の行為や25回目の行為よりはより記憶がハッキリしているうえに思い出す回数も多いであろうことから、その相手となった男性のことを思い出す回数が多い傾向があるとは考えられるが、それはあくまでその他の男性との比較による差でしかなく、特別なものと捉えられるわけではない。したがって、最初の男性を生涯に渡って特別な感情を抱き続けるなどということは、一般論として語ることはできない。

2014年03月26日 | Comment(0) | TrackBack(0) | この世のウソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ワールド・ベースボール・クラシック

 ワールド・ベースボール・クラシック(略称:WBC)は、プロ選手を含む野球の国別世界一を決定する大会として開催されている。スポーツ大会であるため当然、参加チームが平等な条件の下で行われることが求められるが、予選大会組み合わせから大会特別ルール、審判員のジャッジにいたるまで米国チームが有利になるよう運営されていることが指摘されている。そもそも主催が米国MLB機構とMLB選手会で、大会の本当の目的がMLBの世界的な知名度向上や人気獲得であることが背景にあるためだと思われる。

2014年03月26日 | Comment(0) | TrackBack(0) | この世のウソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

プラズマクラスター

 家電メーカーシャープが商標登録しているプラズマ放電によりプラズマクラスターイオンを空中に放出する技術。シャープは空気清浄機やエアコンなど各種家電製品にプラズマクラスターを搭載し、脱臭効果や除菌効果などがあるとしているが、広く一般的にその効果が認められているわけではない。本当に効果があるのか、実用性があるといえるほどの効果なのかは今後の研究によると考えられ、今はまだ未知の段階だといえる。

2014年03月23日 | Comment(0) | TrackBack(0) | この世のウソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

流行のファッション

 公になっているがあまり語られないこととして、世界的な流行色を選定する「インターカラー」という団体の存在と、その選定色を元に各ブランドがデザインを行っている事実がある。実シーズンの2年前にまず、「インターカラー」が流行色を選定する。そして、その色の選定を受け糸の見本市、生地の見本市が開催される。その後、それらのトレンドに従って各ブランドがデザインを行い、実シーズン半年前に開催されるファッションショーで発表する。ファッションショーで明らかになるトレンドはメディアを通じて流行として発信され、商品が店頭に並ぶ頃には世間に浸透している。したがって、流行のファッションは「インターカラー」の流行色の選定に始まる大きな流れに沿って誕生するものであり、世間の雰囲気で自然と形成されるわけではないといえる。ただし、「インターカラー」の選定した流行色が必ずしも流行するわけではなく、社会的な影響などで消費者に受け入れられないこともある。また、「インターカラー」には米国からの参加がなく、完全な主導権を握っているわけではないといえる。

2014年03月23日 | Comment(0) | TrackBack(0) | この世のウソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本の食料自給率

 日本の食料自給率はおよそ”40%”と語られるが、これはカロリーベースで算出した数値であり、生産高ベースなど他の算出方法であればもっと高い数値となる。世界的にカロリーベースの指標を使用している国は日本以外になく、農林水産省が国民に食糧自給率が低いことを印象づけるためにあえてカロリーベースの算出方法を採用したという意見もある。

2014年03月23日 | Comment(0) | TrackBack(0) | この世のウソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イラク戦争

 2003年にアメリカ合衆国が主体となりイギリス、オーストラリアなどとともにイラクへ侵攻したイラク戦争は、イラクが国際連合安全保障理事会によって義務づけられた大量破壊兵器の破棄を行っていないする情報をもとに行われた。しかしながら戦争終結後の調査でイラクが大量破壊兵器を保有していた事実は見つからず、イラク戦争の根拠となった情報は誤りであったことが判明した。そして、根拠となった情報そのものがアメリカによる情報操作によってねつ造されたものであったことも徐々に明らかになり、イラク戦争がアメリカの石油利権拡大のため意図的に引き起こされたものであったことが浮き彫りになった。

2013年09月13日 | Comment(0) | TrackBack(0) | この世のウソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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