戦火の勇気(エドワード・ズウィック/米国/1996):75点

 湾岸戦争を題材にしているが、典型的な戦争映画ではない。戦後に名誉勲章受賞候補者の調査を行うストーリーで、関係者それぞれの食い違う証言をめぐるサスペンスで展開していく。よく考えると非常に地味な内容だが、同じ出来事がそれぞれの証言に基づいて何度も再現される面白さや、デンゼル・ワシントンの重々しい演技による異常な説得力のおかげで最後まで退屈せずに観ることができた。人間ドラマに焦点が当てられ、戦争の悲惨さを訴えるメッセージ性があまり感じられないのは意図的だったのかどうか気になるところ。

2014年12月05日 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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