[リミット](ロドリゴ・コルテス/スペイン/2010):80点

 地下の棺の中に閉じ込められた男を主人公としたワン・シチュエーション・スリラー作品。冒頭から狭い棺の中に閉じ込められた状況でわけがわからないが、イラクでトラック運転手をしているアメリカ人の主人公がテロリストに襲われ身代金要求目的で埋められていることが比較的早い段階で判明する。その後はおもに携帯電話でFBIやテロリストたちとやり取りをすることによって生存への希望と絶望が交錯しながら展開していく。状況がわからないサスペンスで話を引っ張るのではなく、限られた時間の中で悪戦苦闘する姿で魅せる内容が好印象で非常に面白かった。密室でのワン・シチュエーションを貫いてここまでの完成度は奇跡的ではないかと思ったくらい。映画評論家達が高く評価しているのはよくわかる。

2014年05月23日 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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