ポップ・ギア(フレドリック・ゴード/英国/1964)

 1960年代のブリティッシュ・インヴェイジョンの勢いで制作された音楽映画。アニマルズなど各アーティストがスタジオで次々と演奏するテレビの歌謡ショーのようなフォーマットになっている。一番の大物であるビートルズは冒頭と最後に登場するが、スタジオではなくライブ会場での演奏となっており、恐らくそれはスタジオ撮影に応じられなかったがゆえの苦肉の策か、ひょっとすると撮影しておいたものの転用なのかもしれない。結局のところ、映画として特に凝った作りになっているわけではなく、ビートルズを出しておけば客が入るだろうという目論見だけで作られたような安っぽい内容なのだが、それでも当時のアーティストをカラーフィルムで記録している本作は今となっては大変貴重な資料だといえる。

2013年12月31日 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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