品薄商法

 品薄商法とは、メーカーや企業などが販売する商品の供給量を意図的に少なくして売り切れなどを故意に発生させ、消費者に対し商品の評判が高いことを印象づけたり、商品の希少性から購買欲を起こさせる商法である。販売当初から数量を限定して消費者の購買意欲を煽る限定商法なども含まれる”ハングリー・マーケティング”の一種である。商品の人気をねつ造し消費者を誤解させている点で悪質な商法だといえる。ただし、メーカーによる消費量の予測はそもそも難しいものであることから、メーカーが意図しない品薄状態が発生するケースも決して珍しいものではなく、たとえ当初からヒットの見込まれる商品であっても発売に合わせて急激な増産が不可能であるケースもある。そのため、たとえ市場で品薄状態が発生していたとしてもそれがメーカーの意図した悪質な品薄商法であるのか否かの判断は難しい。また、本来的には大量の売り上げが望める商機があればそれを逃さないように商品供給量を増やして短期に売り上げるほうがメーカーにっとって手堅い戦略のはずであり、品薄商法といった回りくどい変則的な手段をわざわざ取るのは希なケースだと考えられる。そのため、現実に悪質な品薄商法が行われているケースは、巷の噂に上るよりも少ないと推測することができる。

2017年06月25日 | Comment(0) | TrackBack(0) | この世のウソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヴィクトリアズ・シークレット・ファッションショー2015

 まだ観てません。10人の新エンジェルが誕生したそうですが、わけがわかりません。早く観たいです。

2015年11月22日 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年ヴィクトリアズ・シークレット・ファッションショー

 テイラー・スウィフトの二年連続出演を知ったとき、今度こそは下着姿を見せると予想できなかった自分が悔しいです。ともあれ、早くYoutubeで観たいです。

2014年12月08日 | Comment(7) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

借り暮らしのアリエッティ(米林宏昌/日本/2010):60点

 アニメーションが綺麗で、小人の視点によるスケール感も面白い。なんとなく観ているだけで楽しいジブリらしい作品。小人と人間の禁断の交流を描くストーリーにはいちおう山場もあるが、シリアスな雰囲気ではないためさほど盛り上がらない。そのため鑑賞後の印象は非常に薄いものだったが、その点もある意味ジブリらしいといえる。

2014年12月05日 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

プラダを着た悪魔(デヴィッド・フランケル/米国/2006):75点

 上司は悪魔というほど酷い人物ではないし、主人公に関わる人々はやたら親切な人ばかり。世界で最も権威のあるファッション誌”VOGUE"の内幕を曝くというような主旨もない。あくまで女性向けの緩いエンターテイメント作品でる。したがって、オッサンである私が観ても退屈する作品のはずだが、全編を通じるファッショナブルで華やかな雰囲気のおかげで意外と楽しめた。アン・ハサウェイを魅力的な女性と感じる男性ならばさらに楽しめるに違いない。また、ストーリーがいわゆる”ヒーローズ・ジャーニー”と呼ばれるシナリオ型をそっくり踏襲したものになっていてるため、映画を分析的に観たい方へのわかりやすい題材としてもオススメできる作品。

2014年12月05日 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

戦火の勇気(エドワード・ズウィック/米国/1996):75点

 湾岸戦争を題材にしているが、典型的な戦争映画ではない。戦後に名誉勲章受賞候補者の調査を行うストーリーで、関係者それぞれの食い違う証言をめぐるサスペンスで展開していく。よく考えると非常に地味な内容だが、同じ出来事がそれぞれの証言に基づいて何度も再現される面白さや、デンゼル・ワシントンの重々しい演技による異常な説得力のおかげで最後まで退屈せずに観ることができた。人間ドラマに焦点が当てられ、戦争の悲惨さを訴えるメッセージ性があまり感じられないのは意図的だったのかどうか気になるところ。

2014年12月05日 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

羅生門(黒澤明/日本/1950):85点

 芥川龍之介原作小説の映画化作品で、日本の巨匠黒澤明監督の代表作に上げられる一本。タイトルは「羅生門」だが、内容はほぼ「羅生門」と同じ芥川龍之介原作作品「藪の中」を映像化したものであり、「羅生門」からは冒頭と終盤に付け足す形で一部が引用されている。とある武士の死亡に関わった関係者それぞれの食い違う証言と真相から、人間の愚かでエゴイスティックな側面が浮き彫りにされていく。エピローグに至り、中立的な立場で話を聞いてた下人が捨て子の身包みを剥がすという非道な行動を取ることで嫌な気分にとどめを刺される。しかし、最後には人間に希望を見出すとことのできるシーンが用意されているので救われる。

2014年06月02日 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

超強台風(フォン・シャオニン/中国/2008):60点

 中国作品としては異例の巨額を注ぎ込んで製作されたパニック娯楽大作。巨大な台風が中国沿岸部の都市を襲い、市長が市民を守るために奮闘するストーリー。CGをほとんど使用せず、昔ながらのミニチュア特撮で災害の巻き起こる都市を描いていることが本作の最大の見どころで、迫力十分でありながらどこかノスタルジックな雰囲気を醸す特撮シーンがとても楽しい。ストーリー全体としても矢継ぎ早に様々なことが起こり、娯楽作として及第点以上。ただし、編集が”ジャンプ・カット”のように荒く、話が急に進んだり、集団で懸命に走る姿をスローモーションで感動的に描いたシーンが繰り返し登場するなど、いわゆる”ツッコミどころ”も満載になっている。そのため一流のエンターテイメント作と認めることはできないが、B映画ファンのような方々にとっては最高の作品に違いない。

2014年06月01日 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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